ほぼ電話だけの映画

先日 『THE GUILTY/ギルティ』 観てきました。

舞台は、真夜中の緊急ダイヤルセンター(日本の110番)?

次々にかかってくる電話から物語(事件)は始まります。

受話器(ここではヘッドフォン)からの音声とその後ろから漏れ聞こえる音のみで想像していくこれまでに無いサスペンス映画です。

登場人物は主人公である”アスガー・ホルム”(ほぼこの人だけ)と数人の同僚、後は声の人だけ。ホントにそれだけでした。(*゜Д゜)

てっきり、アメリカ映画だと思って観てたら、

「あら?英語とちゃう!」「うっん?ドイツ語?」「なんか変や?」それで地名
北シェラン(Sjælland)、コペンハーゲン(Copenhagen)、オーデンセ(Odense)、ヘルシンゲル(Helsingør)を聞いてやっとデンマーク語だと・・・そして、ハリウッド映画では無いことが分かりました。

時代は、4DやVRになっていくのに、音だけで 想像(映像)を伝え、そして絶妙な 間(電話していない時間)など上手いことするなと(偉そうな言い方ですが)感心しました。

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